助産師学生から20年 つながるご縁に感謝   今日 届いた贈り物。花と一緒に 添えられていたメーッセージに『20年間見守っていてくれてありがとう!』思わず涙がこぼれました。見守っているつもりだった 私は、実は見守られていたことに気づきました。助産師学生の時に、妊娠中から産後まで関わらせていただいたママです。毎年、お子さんのお誕生日の時に、絵本とメッセージを添えて送ることが 私にとっては、行事となっていました。月齢に合わせて、どんな絵本が好きかなと考えたりすることが楽しみで。ママから送っていただいた、お手紙や写真で、毎年成長の様子を楽しみにしていました。今気づけば そのつながりが、私にとっては 実はとても大きな心の支えでした。私が助産師を目指した原点を いつもフィードばっすさせてくれる大切な人でした。 英語で『mid wife』助産師は、ただそばにある人。そこにいて、ただ寄り添って、見守る存在。陣痛の痛みに苦しむ母親がいたら、そこにいて腰をささすったり、痛みの時間をともにして、ただ生まれようとする新しい命の誕生を、母親と共に見守る。それが私が目指す助産師です。それは お産の時だけに関わらず、育児でいろんな心配や不安なことがあったら、ただただ 隣で寄り添って、話を聞いたり、一緒に考えたり そっと寄り添って、母親の育児をそっと見守る。そんな存在で、ずっといたかった。 それが今日 わかりました。見守ることは、見守られることなんですね。 20年間ずっと 私はその家族に見守られていました。今日はそれに気づいて とっても 幸せな気持ちに浸っています。 私が助産師として 関わらせていただいたお子さまたちが大きくなって、町でばったり会った時に、大きくなったその姿と、隣に並ぶ 笑顔のママたちを見て 私は きっとしあわせだな~と感じるに違いありません。 20年間 つながるご縁に感謝し、月を眺めながら しみじみと君を想います。『生まれてきてくれて ありがとう』

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