外気浴について

 

外気浴とは、赤ちゃんに、屋外の新鮮な空気に触れさせることです。

 

外気浴は、赤ちゃんを外に連れ出すことだけでなく、ベランダや庭に出て外気に触れさせることも含まれる言葉です。

 

 


 赤ちゃんに外気浴をさせる効果は、いろいろあります。
 
 
   ①周囲の気温の変化に適応できる身体を作る(体温調節機能を向上させる)
   ②皮膚感覚を刺激する
   ③五感が刺激されて、周囲に対する興味関心を持つようになる
   ④決まった時間に外気浴させることで、生活リズムの基礎が身につく
 

生後1ヶ月頃になったら、

 
赤ちゃんの体調や外の気温を見ながら抱っこで外出させてみましょう。

 
天候は晴れの日、時間帯は、夏場なら温度が低い午前中や夕方頃、冬場なら午前の遅めの時間を選びます。

最初は、玄関先に出る、家の周りをぐるっと回る、公園まで足を伸ばすというように、少しずつ時間を伸ばしていくことをおすすめします。
朝と夕方の涼しい時間帯に10分くらい外出するのが、ママたちにも負担が少なくおすすめです。
 
 

生後3ヶ月~4ヶ月頃に

首すわりが完成したら、タテ抱っこしたり、ベビーカーに乗せたりして散歩に出かけられるようになります。
赤ちゃんの体調や天気にもよりますが、20~30分くらいなら外出させても問題ありません。
皮膚の機能も向上してくるので、帽子や日焼け止めで基本的な日焼け対策をしていれば、日光に神経質になることもありません。

ただし、人ごみは何かと刺激が多く、ウィルスや細菌もたくさんいるので避けておきましょう。
特に冬場はインフルエンザやロタウィルスなど症状の重い病気にかかるリスクが高いので、十分に注意してください。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 


 
 

 

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