私が助産師学生だったとき母に伝えた誕生日のことば

助産師学生時代、とにかくフルに五感が刺激されていたように思う。
 
今でもはっきり心に残っている。「いのちの応援団」という助産師・山本文子さんの性教育の公演。

「あなたたちはお父さんとお母さんが愛し合って生れてきたんだよ」

会場からすすり泣く声が聞こえてきた。
出産に立ち会う助産師だからこそ伝えられるいのちの教育。
 
年配の助産師さんが教えてくれた、誕生日は親に感謝するための日だということ。
それを聞いて、自分の誕生日、遠方にいた母に電話で伝えた。

「産んでくれてありがとう」

 
しあわせな言葉というのは声に出して相手に伝えることで
2倍にも3倍にもしあわせはふくらむ。
 

ママから子どもたちへは 「だいすきよ」

パパからママへ、ママからパパへは 「愛してる!いつもありがとう!」

 
毎日伝えてあって
あたたかい家庭、明るい社会となりますように。
 

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