こどもが急におっぱいを嫌がるようになったのはどうして?
その理由にはいくつかあります。
1.ママの生理が始まったり、体調不良でおっぱいの味がかわった
2.授乳間隔が空いてきて古いおっぱいが溜まったままになっておっぱいの味がかわったり、出が悪くなっている
3.こどもの予防接種を受けた
4.お子さんの体調不良(よくあるのが手足口病)
5.ミルクの量が増えていき、すぐに出ないおっぱいを嫌がっている
上記の理由などがあげられます。その他、昼間の眠いときになかなかまとめて睡眠をとることができない子、指しゃぶりが早くからはじまって、それを吸うことで満足している子、泣いたときに反り返りの強い子などにおっぱいを嫌がる場合があります。
お子さんによって実にいろいろな理由があって、おっぱいを嫌がるようになっています。
初めての子育て中のママは、初めてのお子さんなので、それが普通なのか問題なのか よくわからずにいます。
人との関わりが制限された、現在社会だからこそ、ママたちの心配も悩みも尽きることはありません。
当院で行うマッサージは、おっぱいの血行を良くし、飲みにくくなったおっぱいの出口の状態を改善させるので、分泌は上がり、お子さんも吸えるようになるようになります。
しかし、お子さん側に問題がある場合は、授乳の方法を工夫したり、必要であれば一時的に搾乳が必要になる場合もあります。
おっぱいを嫌がるようになったときには、お一人で悩まずになるべく早く母乳外来専門の助産院にご相談ください。
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